きらきら星と

シュール

005マルトリートメント

熱がまったく違った。

よく胸に刻もう。

大切に思っていたのはわたし。


悲しいのか悲しくないのかわからない。

大切にしよう。

この気持ち。

だれかに肯定されることは幸せなこと。


鳥の声。

木々の枝の揺れる音。

ベッドの軋む音。

水がぽちょんと落ちた。


長くて短い人生に出来ないことを数えるよりも

楽しみを感じていたい。

正しいとか美しいとか、苦しくてもその道を進みたい。

恐怖と隣り合わせに生きることは、戦場で生きるみたいなものだ。こぼれ落ちた幸せを噛み締める。

嘘も本当もなく、忘れていく過去に祈る。

星野です 不惑の年を生きます