きらきら星と

シュール

天国で流れる音楽

言葉がどこかへ行ってしまった。見つけられなくて、なのに探したくなくて放っておいた。そんななか小澤征爾さんが亡くなったとニュースで知った。ああ、そうなのかと落胆とかそういったものでは無く、喪失感だった。穴が空いた。しかたない。
もう元気が出なくて、毎朝もう嫌だと真っ暗な気持ちで意識が体に戻るのを感じていた。もう嫌だ。 涙もどこかへいってしまった。
失えば新しい何かがはじまる。そうだとしてももう嫌だ。絶望のような気持ちだ。暗闇にゆっくり移行していく世界。だれもいない。だから、なんだというのだ?わたしはまだ生きている。心臓がドクドクと脈打つ。頭の中に音楽のハーモニーが再生される。美しい天国で流れているであろうハーモ二ー。
絶望だ!!!絶望でしかない!!
何故ここまで生き延びてしまったのだろう。とっくに死んでいたはずなのに。まだ生きている。真っ黒な罪悪感が手を伸ばし私を捕まえようとしている。今夜は逃げられるだろうか、明日の夜は逃げ切れるだろうか。

そろそろだめだろう。もうだめだろう。

カチコチ (clock)

遊ばなれば、そう言って何をするのが正解なのか。食べたいものも行きたい場所もない。もう少ししたら雨が降るとお知らせが届いた。眠たい。ソファでまた眠るようになって、寝返りひとつできない。不平不満も欲望もぜんぶ一緒にしてしまえば、深く遠いところまで行ける?やりたいことも欲しかったものも、これ以上望むべきも見当たらない現実に、混乱する。朝目が覚めてなんで?と思う。

カチコチ鳴る時計をもう知らない。もうやめた。

終わりたい気持ちが、どこへ向かうのかたどり着く先をわたしは知らない。だから何も出来ない夜にも虚無感で胸をいっぱいにして毛布を頭まですっかり被る。暗闇の中、頭に浮かんでくる言葉や記憶の流れるままでいる。男でも女でもなく、自分でもないかもしれない時間。ヒットする言葉や記憶は私だ、と思う。

ソファに丸まって、髪の毛は毛布でもしゃもしゃになっていて、無音のイヤフォンは外音から断絶してくれる。イヤフォンは自分の鼓動を聞かせてくれる。耳の中の血管の音なのかな。

わたしが寂しくて、手っ取り早くその寂しさを埋めようするのなら方法は何個かある。しないのはプライドでも矜恃でもなく、弱さなのだと知っている。弱いからもっと弱くなるようなところへ落ちたくないから。だけど方法として何個もある、それはある意味ストッパーとして役に立っている。

前よりも本当の気持ちを話さなくなって、ただ寂しさが募る。気持ちが生まれるとバカみたい、と自虐しがち。


性欲とは違うのか、寂しくてどうしようもなくて、空っぽのような、持て余す気持ちを抱えて逃げ出したくなる。まともに向き合った先にあるものなんてDead or Aliveのリアルだけ。

わたしは私のために生きるしかない。誰かのためなんて欺瞞でしかないよ。欺瞞がうまく発動したときだけ人間関係は上手くまわっていくのだろうね。 

セクハラ

過去の話をした時、
乗り越えたとか大丈夫と思っていたのに
意外とまだ傷ついていて、不快さと嫌悪感の中に落ちていた自分に気がついた

ああ、嫌だったんだな
客観的に見ても酷い話だった

(3年前の話ですが、訴えることは可能でしょうか?)

真夜中

疲れて眠る夜。悲しいのか不安なのかさっぱりわからない。不快感なのかなんなのか、、。考えることをやめた。ただ疲れているんだろう。ただ疲れているだけ。考えたことも思ったことにも真実はないのだから逃げればいいんだよ。

わたしはわたしの世界に生きていて、ただもう疲れた。答えもないこんな話しに誰かに付き合って欲しいわけじゃない。できることも無いし、向き合うことにも寄り添うことにも疲れた。

わたしががんばってもどうしようも無い。眠る前、冷えた部屋に洗濯物を干す。泣き出したい衝動を毎夜飲み込む。衝動は僅かに胸の中で地団駄を踏み消えていった。いつもの話だ。


わたしが頑張ったねと言われたい

もう無理しなくていいよと言われたい

ぜんぶ飲み込んで、欲しい言葉を人に掛ける。なんだろう、これって。私が欲しい言葉。誰からも貰えないその言葉。こんなことするために生きているんじゃない。

朝が来なければいい。

ずっと夜のままならいいのに。

Conclusion.

Je ne sais pas si c'est bien ou pas.

Je pense que nous le saurons quand tout sera terminé.Il fait froid et je me sens déprimé.Les choses qui sont dans ma tête depuis longtemps s'agitent et prennent forme.J'ai essayé de ne pas les regarder, de garder le silence sur mes émotions floues et ambiguës.

J'en suis arrivé à une conclusion.

J'ai ouvert le couvercle et je l'ai sorti doucement.Je dis au revoir à ce sentiment que j'ai chéri.J'ai essayé et couru pendant longtemps.Je ne voulais pas courir.Je courais parce qu'il le fallait.Heureusement, j'ai la chance d'avoir un environnement qui me permet de vivre.Même si la plupart d'entre eux sont construits sur des alternatives, il y en a quelques-uns que je veux protéger et chérir.

cold

There are different kinds of cold.I don't like any kind of cold.The air is heavy and cold at dawn.I like to feel it in my body as soon as I step outside.It's not good to listen to it properly.I blame myself because I fall together with them and they are in more pain than I am.It becomes meaningless work.I fall into a pit.

Every day is cold or hot.I'm filled with a dizzying, dizzying, sobbing, restless feeling.

Just when you think you've had enough, you are filled with something sweet and warm that seems to hold something.You embrace a feeling you never thought you would have.

星野です 不惑の年を生きます