きらきら星と

シュール

真夜中

疲れて眠る夜。悲しいのか不安なのかさっぱりわからない。不快感なのかなんなのか、、。考えることをやめた。ただ疲れているんだろう。ただ疲れているだけ。考えたことも思ったことにも真実はないのだから逃げればいいんだよ。

わたしはわたしの世界に生きていて、ただもう疲れた。答えもないこんな話しに誰かに付き合って欲しいわけじゃない。できることも無いし、向き合うことにも寄り添うことにも疲れた。

わたしががんばってもどうしようも無い。眠る前、冷えた部屋に洗濯物を干す。泣き出したい衝動を毎夜飲み込む。衝動は僅かに胸の中で地団駄を踏み消えていった。いつもの話だ。


わたしが頑張ったねと言われたい

もう無理しなくていいよと言われたい

ぜんぶ飲み込んで、欲しい言葉を人に掛ける。なんだろう、これって。私が欲しい言葉。誰からも貰えないその言葉。こんなことするために生きているんじゃない。

朝が来なければいい。

ずっと夜のままならいいのに。

星野です 不惑の年を生きます