きらきら星と

シュール

覚書

あの日を超えてもういいかなと思う。先のことを考えると苦しくなる。結論として先のことは考えない。考えるのは目先のこと。そうやって生きなければ生きていけない。
恋愛だったのかと問われたら答えなんかみつからない。恋愛じゃない。片思いだ。
体を突き抜けた痛みも魂も、歪んで満たされて、不満だらけだった。
これだけ痛くてたまらない時間が名残惜しくて、それは最初から終わりが目の前にぶら下がっていたから。上手く行けば終わりが伸びるけど、上手く行かなければ直終。それでよかったけど、さみしくて幸せで両極端な時間をありがとう。ありがとう。もう二度と訪れない触れられない時間。神様、わたしは瞬きをしました。めをつむり、わたしの心情をさらけました。だれに?わたしに。
欲しかったものはわずかな時間だったけれど、得られてよかった。

星野です 不惑の年を生きます