きらきら星と

シュール

Entries from 2022-01-01 to 1 year

014生

生きている、ことを実感する こんな人生、と蔑まれようと自身で思おうと実感する 愛するためでなく愛されるためにいのちを使うのだ 結論はそれだった 馬鹿みたいに考えた 愛することは突き詰めれば愛されたいなのだ特別に愛されたいのだね なんでもなく触れ…

011

何十年もの昔話を昨日の事のように思い出す。この苦しみはその出来事が無ければ無かったはずだった。 殴られるというのはそれだけ酷い出来事だったんだろう。助けて貰えなかったことも、寄り添われなかったことも。辛い話を聞かされたとき、同じような辛い話…

010

終わらない物語の中にいる。永遠に自分には知ることの出来ない終幕。 楽しもう。生も死も同じ円環の中。 出会い別れ、そしてまたどこかで出会うかもしれません。楽しかった。幸せだった。明日も。

009

ここまで時間がかかると、想像していなかった。期限も切らずに悲しみたいだけ悲しもうと決めていたからここまでかかったんだろうね。幸せだったね。楽しかったね。 そう感じているわたしを見ていた。遠からず終わる幸せだとも分かっていたから、幸せに最後ま…

007罰

1度窓から飛び降りようと足を桟にかけた。もう1度は階段のてっぺんから落ちかけた。どちらも死に近づいた瞬間だった。あの日々があったからわたしの人生はおまけになった。あの日に死んでいたら今を感じることはない。人を好きになったり大切に思ったり、幸…

006お母さん

今日で両親との関係が終了しました。もしも来世があるのなら、次はうまく関われるといいですねと帰りながら思いました。幸せかどうかは知らないし、どんな状況でも不満ばかりなのかもしれないので不都合なくこれからを過ごせるといいですね。今までは何かあ…

005マルトリートメント

熱がまったく違った。よく胸に刻もう。大切に思っていたのはわたし。 悲しいのか悲しくないのかわからない。大切にしよう。この気持ち。だれかに肯定されることは幸せなこと。 鳥の声。木々の枝の揺れる音。ベッドの軋む音。水がぽちょんと落ちた。 長くて短…

004 BOT

受け止める会話って知らないのかなあ。ぜんぶ叩き返される。 こんなに叩き返されるのにどんなキャッチボールを望むのだ? BOTと会話していたらいい。 どんな返答も心を痛めることなくBOTは返してくれるだろう。わたしはbotになれないので、もう話さないよ。…

003思い出について

涼しい風が吹いている。少し寒い。公園に滞在しているたくさんの人々。そのひとり。そうそうに裏起毛のボーダーを着込み日陰のベンチに座る。人が多すぎてリラックスからは程遠い。パンクした車の代車はあるのだけれど乗りたくない触りたくないので何年かぶ…

002

実家に帰りたい気持ちは無い。年々薄れていく。兄弟の1人は両親と絶縁した。それは育ててもらった恩もあるが、それ以上に自分の気持ちを守るために出ていったのだ。出ていくのも留まるのもどちらも人生だ。 わたしだって行く度に傷つくような言葉をかけられ…

お久しぶりです

日記を書いても、気持ちを書けなくてそのまま放置していました。ああとても疲れている。病んでいる。病んでいるのはずっとだ。 毎日は過ぎる。気持ちも過ぎていく。 生きていくのが辛いのだと、思い知らされる。くるしい。

死に方

死に方は、生き方と同じだ。

覚書

さよならだけが人生だとするなら、サヨナラするまでを、豊かに生きたい

覚書

だれかのためにすることなんてない 自分のためにする 悲しい 答えなどひとつもでてこない 気持ちに偽りはなかったけど、 ちがう世界 望むものと与えるものが違いすぎた本質がこういう結果になったのなら この先はない それなら何を求めている? さて 本日も…

覚書

あの日を超えてもういいかなと思う。先のことを考えると苦しくなる。結論として先のことは考えない。考えるのは目先のこと。そうやって生きなければ生きていけない。 恋愛だったのかと問われたら答えなんかみつからない。恋愛じゃない。片思いだ。 体を突き…

許せなくても諦められる

死のうと思った瞬間から、何年も生きた。 死のうと、窓を開けた。桟に足を掛けた。でも飛ばなかった。だからコンクリには落ちなかった。落ちた自分が見えた。怖かった。 いつものカバンだけ持ってまだ日も昇らない道を目的地もなく走った。このままじゃ事故…

雨が降っている。横たわり床につけた耳と体に雨音の振動が響く。とんとんと降る雨に遠い記憶が引っ張り出される。 明るい灰色の空。窓に伝うしずく。大粒であるほど光を多く含むのか煌めきながら落ちていく。なんにもできなくて、横たわったまま眺めていると…

優しくすると、、

子どもの頃、やさしくされたかった。 むきあって、不安は大丈夫だよとなぐさめられたかった。大人になって、自分で大丈夫と唱えた。簡単なことだった。 不安なんて放っておいても湧いてくる。 それなら大丈夫でなくても大丈夫だよと抱きしめたらよかった。 …

掴む手

人は必ず死ぬから、欲しいものは選んで掴まなければ得られないまま死んでいくことになる。死ぬほどそのことを考えた。掴んだら離された。必要ないよと。納得する。それなら、また別の手をつかむだけだ。生きていくのにひとりは長すぎるからね。

雑記

頭が痛くて、横たわっている。 痛み止めを飲んだ。 ふたりで寝ている。 ちいさいマットレスに大人2人ははみ出してしまう。 痛いなぁ、、、。 めをつむると、お腹をさわられた。 安心しているのかな? 頭がいたい。 めをつむったまま、おなかに感じる手の甲の…

恐怖で、、

恐怖で死にそうになること、ある。 こわくて、こわくて、たまらない。 そこに車があるだけで、遠くから声が聞こえるだけで、夜中、床の軋む音で目が覚めただけで、まっくらな恐怖に飲み込まれる。

傷つきたくない

責めるわけではない。そもそも私自身も身動き取れなかった。けれど状況は、信じられなかった。私にはふたつの答えが用意されていた。自ら選んで私の前から居なくなったか、選ばずに居なくなったか。もしも嫌いになったのなら、理由を言ってくれるはずと信じ…

物音が怖い

音が怖くてイヤフォンをしている。 外から 聞こえてくる声。車の開閉音。近くの砂利を蹴る音。ぜんぶ怖い。

秘密

私の秘密は愛されなかった事実を、隅々まで理解しているっていうことです。

準備

全てにつらくなる。誰にも助けてなんて言わない。そのまま意識を失ってこの世界から消えるのが1番楽かもしれない。死ぬのはこわい。死ぬのは意識がなくなる。今がなくなる。暗黒へ落ちる以上の暗闇が想像される。つらい。と感じる心さえなくなる。痛みも恐怖…

恐怖を知る

恐怖は根幹に根付いている。絡みついている。恐怖を感じるわたしが悪いわけじゃない。恐怖にがんじがらめになって、もうどうにもならない。だから終わりにしよう。今日を頑張って生きたらご褒美に今夜終わらせよう。そうやって1日、一日を過ごした。 怖いの…

自己決定

自分で悩み、決定する それがどれほど大切なことか。 時間がかかっても、戻ったりしたとしても 決定する。 それは自信になる。正しくあろうと思わなくても良い。 だけど心の正しさを選択した。 それがわたしのこころにとって、大切なことだった。

星野です 不惑の年を生きます